2012/02/29

愛のある告知。

さて、今日は愛の見つけ方について紹介します。
比較的簡単に愛は手に入れる事が出来るので、皆さんお試ししてみてください。

まず始めに玉子を20ダースほど買います。
何も考えず、とにかく次から次へと茹でてください。
そのうちに少しピンク色に染まった玉子が浮かんできます。
素早く手に取り、割ってみてください。
中までピンク色に染まっていたら、それが愛です。
マヨネーズをかけて召し上がってください。

次に、象の20頭くらいはいる大きな動物園に行ってください。
(おすすめはベルリンにある動物園です。)
壮大な景色を楽しみたいところですが、あなた象のしっぽだけを注意深く観察してください。
中に、稀にですが、ピンク色のしっぽを持った象が居るはずです。
それが愛です。
もちろん、触るのが一番効果的ですが、、危険ですので、眺めるだけに。

その他としては、
マグロ漁船に乗り、20日目くらいに釣り上げたピンクのマグロや、
樹齢20年くらいのサクランボの木の中に2つ3つだけある、ピンクのサクランボ(基本ピンクなので、難易度は高いです。)や、
北風にのって飛んでくる枯れ葉の中のピンクのやつや、春の花粉の中にもピンク色の花粉を見つける事が出来ます。

という事で、みなさん是非、愛を掴んでください!


コホン、

愛の探し方の分からない僕は、適当に作り話を書いてみました。
真面目に読んでくれた方々、どうもすみませんでした。。

さて、本題に入ります。
告知です。

まぁここまでがくだらない話だったので、この先も信じてもらえるか不安ですが、
もしよければ読んでください。

告知は作り話と違って、簡単です。

3/3にバーニーズ新宿と渋谷パルコ内のonce a monthで行われているフェアに合わせて来店します。
詳細は以下の通りです。
15:oo~17:00 // バーニーズ新宿2F
18:00~20:30 // 渋谷パルコ パート1 B1F once a month

お近くの方は是非!

3/3だけじゃなく、二つのイベントは同時進行でやっているので、愛を探す途中にでもお立ち寄り下さい。

【イベント情報】
■2012年2月24日(金)〜3月4日(日)
バーニーズ ニューヨーク新宿店(2階)
■3月16日(金)〜3月25日(日)
バーニーズ ニューヨーク銀座店(2階)、福岡店(2階)
※期間中にご購入された方にはオリジナルトートバッグをプレゼント(数量限定)

【デザイナー来店情報】
■3月3日(土) 15:00〜17:00
バーニーズ ニューヨーク新宿店(2階)
■3月17日(土) 15:00〜17:00
バーニーズ ニューヨーク福岡店(2階)
■3月24日(土) 15:00〜17:00
バーニーズ ニューヨーク銀座店(2階)

☆ パルコ内 once a month

渋谷パルコ パート1, B1F // 3/3 ~ 4/1

福岡パルコ 1F // 3/16 クライカラ1カゲツクライ....





2012/02/16

True Love Waits


小学校4年生の時にサッカーを始めた。
1年も続かなかった。
それから水泳部に入った。
小学校を卒業するまで続いた。
中学に上がるとテニスを始めた。
高校卒業するまで続けた。

サッカーには違和感を感じてた。
水泳やテニスは割としっくりきた。
僕はそれから一人で出来るスポーツを選んできた。


高校を卒業して文化服装学園に入った。
色々な人と出会い卒業した。

パリに行った。
気がついたら1人になっていた。


そのあたりからお酒をよく飲むようになった。
お酒を飲んで音楽を聴いた。
お酒を飲んでギターを弾いた。
お酒を飲んで小説を読んだ。





僕は何かを選ぶ時に、なるだけ人に関わらないで済む方法を選ぶようになっていた。

そうしてデザイナーになった。
ごく少数の人の協力に感謝しながらちょっとづつ続けていった。



目を覚ますと、


僕のまわりには沢山の人がいた。
僕の為に笑ったり目を輝かせたりしていた。

デザイナーは続けていた。


そして、
人から逃げて生きて来た僕が、人の笑顔に囲まれていた。
だから僕も笑った。


だからこれからも笑っていたいと思う。



トノの誕生日に捧げた歌。
ダジャレじゃないけど、トム・ヨークが息子ノアに捧げたラブソング。


トノも誰もいない洗濯物に囲まれたセクシーとは程遠い部屋で、

37歳になった自分のために聞いていたいと思う。



2012/02/04

ハル


奇跡のように笑う
あなたに会えるなら
そこにあると決めた
僕の探しものは


海に沈む夕陽
遠くまで届けば
誰かを気づかせる
一番星になる


お星様 お星様
逃げません 僕はもう


トケテ ヒロガル イマ ハル


いつか咲くと言った
白い花をつけて
僕はもう見つけた
あなたの白い花


お星様 お星様
負けません 僕はもう


ミドリ ヒロガル イマ ハル




そんな気持ち。



2012/01/31

ある象使いのはなし。

象使いが象を送りました。

子供の誕生日に。

象使いはそんなに頭が良い方ではないのですが
誕生日に間に合うように送りました。

当日になりました。
象使いが子供の家に電話してみると、いつもと変わらない子供の声が聞こえました。
象が届いてないんだなと、象使いは思いました。

象使いは考えました。
子供の家の近くに住んでる、友達の象使いに相談してみようと。
なぜならその象使いは子供から遠く離れたところにいるのです。

その年の誕生日、子供はひとりぼっちだったのです。

でも子供にとって、その年の誕生日はその日だけです。
象使いはそういうところにはこだわるのです。
そこで象使いはまた考えました。

象使いにとって象は命の次に大事なものです。
そのことを象使いは知っていました。
その上、象使いは人に何かを頼むのが苦手です。

長い時間考えた象使いは、勇気を持って4人の友人に電話しました。

一人は、象は貸せないけど、他の誰かに借りて来てくれると。
一人は、象は貸せるのだけど、時間がないと。
一人は、象を貸したいのだけど、象がいないと。
一人は、象を貸してくれる、、、と!!

そして象使いは象を子供にプレゼントする事が出来ました。
子供からはすぐに電話がかかってきました。

いつの日かこっそりと、その象を換えることになるのですが、
誕生日の子供の気持ちは変わらないことを象使いは知っていました。

象使いは思います。
本当に大変な時に4人の友達に電話できた事を。
そして4人共、象使いが恥ずかしい気持ちにならないよう 、優しく対応してくれた事を。
4人という数が多いか少ないかはわからないけれども、 象使いは幸せな気持ちになりました。


そして子供のいる街に初雪が降りました。

2012/01/26

それは落ちることではなくて届くことなんだ。


例えば1年前。

凄く風が強い日だった。
僕は凝りもせず、フェルトで出来た真っ黒なカラスみたいな帽子を被って、街へ出た。
少し歩いただけで、僕は帽子にカラスと名付けたのを後悔した。
僕のカラス帽は、名前の通り、風にまかせて飛んでいった。
名付けた事を後悔しながら追いかけてる僕をあざけ笑うように、カラス帽は勢いよく風に乗り、3人組の若者を追い抜き、昼間っから仲良くしているカップルに呪いをかけ、カラスみたいに鳴いている選挙カーを破壊して、彼女の手元に落ちた。
その瞬間、僕の悪魔のカラス帽は、平和の使者の伝書鳩になった。


ラナンキュラスの花束みたいに、白い肌と淡いピンクの唇をした彼女と、世界に何の影響も与えない小鳥のさえずりのような会話をつつましく終え、最後にきちんとお礼をした僕は、また飛ばないようにしっかりと深く帽子を被った。

「その帽子、被らない方が素敵ですよ。」

そう言って、彼女はクスクス笑い、背伸びして僕の帽子を取り上げ、風であちこちに向いている僕の髪をそっと撫でつけてくれた。

そう、

僕は恋に落ち、、いや違う、、恋に届いたんだ。


2012/01/21

コーヒーを淹れる前に。


着信に気がつき、大きな液晶に写る彼女の名前を確認して、
「おはよう。」
僕はいつもみたいにカーテンを開ける。
「雪だね。」
と彼女は小さなでつぶやく。

僕は開けたカーテンの先の空を眺める。
ぼんやりと暗い朝の空からは、小さな雨が降っていた。
「こっちは雨だよ。」
僕がそう言ってると、布団の中から寝坊した犬が顔を出してきて、
僕と一緒に窓の外を眺めはじめた。

電話越しに彼女の声が聞こえている。
昨日の夜に映画を見ながら寝てしまったとか、今朝は寒すぎて寝坊しちゃったとか、今朝のコーヒーは、、、
僕は幸せな気分で携帯を耳にあてたまま空を眺めていた。
「雪だ。」
僕は不意につぶやいた。
今日やらなくては行けない事を話している途中かなんかの彼女は、急に話を遮られて言葉を失ったけれど、
「あぁ、雪ね。」
事態を飲み込んだ彼女はそう言い、(きっと微笑んだ。)

僕はいつも、そうやってその日の空みたいに、ぼんやりと彼女の話を聞いて、せっせと自分の話ばかりしていた。






2012/01/15

新世界とハッピーバースデー。


中川正子ちゃんの初の写真集『新世界』の個展に行ってきました。

正子ちゃんは、きっと瞬きするように撮り続けている日常の日々の写真から、
この写真集や個展の為に、この20数点を選んだと思うと、凄い事だなと思うと同時に、
星の王子さまの言葉を思い出し。

『ぼくの星はたくさんの星の中に混じっている。だから、きみはどの星のことも好きになる、
ぜんぶの星がきみの友達になる。』

正子ちゃんの星の数ほどのシャッターの中で選ばれた数点というのは、きっと星の王子さまを探すような作業であり、

『あの星のひとつにぼくが住んでいて、そこで僕が笑っている、ときみは考えるだろう。だからぜんぶの星が笑っているように思える。きみにとって星は笑うものだ!』

そう思うと、自分の日常だって、どの場面も好きになれる。

なんて事を思う、
沢山の笑顔であふれていた『新世界』のオープニングパーティーでした。

正子ちゃんのブログから勝手に詳細です。
本人ももの凄く素敵なので、是非!!!!

中川正子 写真展『新世界』

2012年1月13日(金)— 1月21日(土)12:00-20:00
13日のみ18時まで。

会場:valveat81
   107-0062港区南青山4-21-26 2F
   TEL 03-6406-0252

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私は今のところ

13日 ほぼ終日
14日 夕方まで
15日 夕方以降
16日 ほぼ終日
20,21日 ほぼ終日

会場にいる予定です。
みなさん、ぜひお会いしたいです!!

いらっしゃったら話しかけてくださいね!!!


遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は色々なイベントを通して、洋服と文章だけじゃなく、声を交わせていけたらなと思っています。
バーニーズニューヨークで行われるフェアから始まり、渋谷パルコonce a monthでの展示、
パルコ主催の[FIGHT FASHION FUND]に参加したりと、盛りだくさんです。

そして、全てにおいて共通しているのが、皆さんと直接話しを出来る場所にしていきたいと思っています。
また詳細はきちんと決定した後にお知らせをしていきますが、
みなさん是非遊びに来てくださいね!