2009/05/18

木霊


あまりぱっとしない天気の中、渋滞につられて進んでいると、高千穂峡に。

街の至る所に『神話と伝説のまち』と掲げてあるのに、すこし興ざめしながら進んでいると、岩壁に迎えられました。

やはり、有名な自然美のあるところがそうであるように、ここにもたくさんの人!

だけどそんな人が気にならないくらいの自然が広がっていて、僕は一気にテンションがあがります。

キョロキョロ、ソワソワ、、

不思議な深いミドリ色をしている水、

それとは対照的な、爽やかなミドリ色の葉をつけた木たち、

ぷっくりと水気を含んだ苔たち、

湿気を含んだ自然のにおいと感じながら歩いてると、ふと視線を感じました。

あぁ、木霊だ、、と、

もののけ姫に出てくる、穴の3つだけの顔が(回転はしませんが)そこらじゅうに現れました。

すみません、、変なはなしで。。

そんな空想を抱きつつ、

まだ一年生の鮮やかなミドリ色のカエデの空を見ながら、缶コーヒを飲み、

僕はまた 渋滞に戻っていきました。

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