2010/11/11

JUN OKAMOTO BLUE 的 な 会話。

コホン。

告知を二つ。



今回のJUN OKAMOTO BLUE でコラボレーションさせてもらった貼り絵画家、高谷こずえさんの個展が11/13日より行われます。

僕が初めて見た高谷こずえさんの作品は、手のひらくらいに小さな板にびっしり貼り絵がされていた作品で、次に見たのは畳2枚分くらいある巨大な黒い板の作品でした。
そして僕が最終的に(プリントするという視点から見て)気に入った作品は、普通の画用紙にびっしり貼り絵がしてあるものでした。
とまぁ、普通と言いましたが、凄い数の小さな四角い色紙が貼られ、それに見合う凄い糊のにおい、、、普通の画用紙が生まれ変わるというのは、こういう事なんだろうと思いました。

ふと、そう、よだかの星みたいに。



もちろん、彼女の創る空間はものすごい事になっていると思うのですが、工房集というところはその建物内の至る所が作品になっています。

あっ、そうです、埼玉にある『工房集』というところで行われます。
僕がBLUEラインでお世話になってるアーティストは皆、そこの工房の方たちです。
新宿から埼京線に乗って武蔵浦和で降り、そこから武蔵野線に乗り換えて二つ目の東浦和で降りて下さい。



‥ ☆

もうひとつは、障害のある子どもたちの芸術作品を集めた展覧会、「第2回あーと甲子園」のお知らせです。

まずは詳細を、、


日時:11月23日 11時~16時
場所:早稲田大学 国際会議場3F

※当日12時より1時間30分程度、シンポジウムを開催致します。
以下は詳細です。

「生きる、働く、ゲイジュツする!
 ―知的障害者の就労と生活のためのシンポジウム―」

「障 害のある人がつくった授産作品・芸術作品」を、「障害のある人の社会参加と社会保障・所得保障」とどのように結びつけていくかにあたり、これからは障害者 作業所だけでなく、社会的資源である企業とのコラボレーションを考える上で、「企業における障害者就労・特例子会社の昨今の動向」「行政の役割」を検討す ることを目的に、シンポジウムを開催致します。

ということで、12:00~13:30までシンポジウムを行います。。
またもや、人前でのお話です。。。

ただ、この中のひとつのイベントとして、日本中の特別支援学校の生徒さんの描いたり作ったりした作品の中からひとつ、それぞれのパネラーの方々がお気に入りの作品を決め、それを表彰します。
100人近い生徒さんの絵や造形を見るのは、新鮮なかんじでした。

それらを見た後に工房集などそれぞれのアトリエに在籍しているアーティストの絵を思い出してみると、やはり彼らはさらに特別な才能を持っていることがわかりました。
けど、僕が見た100枚の作品はどれも(もちろん、中には明らかに飛び抜けた才能を感じさせるものがありますが、、)僕が子供の頃にかいていた絵と変わらなくって、、それが何より凄いなと思い、
子供の感性のままでいれる事に少し嫉妬を感じたりしながら選ばせてもらいました。


‥こんなに長々と書いてるのに、またシンポジウムでは彷徨う事になると思います。。


お時間のある方は是非。

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