いつものように光っているテレビ、
いつものように気にもせず、シャワーを浴びにいこうとすると、
懐かしいパリの風景(あぁ、自分で懐かしいと言うほどの時間。。)が流れてました。
それは、another skyという番組の100回記念スペシャルでフランスとスペインの旅の総集編で、その中でギター留学していた人と、ダンス留学してた人が出ていて、それぞれが10年くらいまえの恩師に愛いに行く(←そう、こんな感じ!)シーンがあって、
彼らの先生が言う言葉が、自分が学生の頃にパリで言われていたり感じていた言葉のまんまで、、
心の中がスゥとしました。
ジャンルが違えど、表現をする人たちの言葉というのは、表面的な要素よりも内面的な感覚を大切にしていて、それはもしかしたら、言葉に酔いしれているナルシストなのかもしれないけど、そういう甘い言葉が心と脳みそをクスグル。
こう、文章を書いているときにふいに出てくる言葉、、
あぁ、ナルシスト、、良い言葉。。
今思えば、自分に酔い、ナルシストにものをつくっていたあの頃、それに気がついた昨日。
と、言いたいところですが、
僕は日本で展示会をするようになって、来てくれる人たち、というか女の人というのは、本当に洋服を愛しているなと思うようになりました。
着飾るものというよりは好きなものという感じに、ある意味ショックを受けたものです。
けどそれが僕の中での刺激になり、それからは、そんな彼女たちの事を考えながらデザインするのが楽しくなってました。
ただ、それも2年くらい続き、少し飽きる、、、というか、いや、飽きてきたところがあって、
これが今回の新作を考えるにあたっての最初のコトバとなり、今、進めています。
そう、その感じている気持ち、
やりたい事、
パリの古本屋さんで熱心に眺めていたヘルムトニュートンやデビットベイリーの写真集の世界、
全く売れなくても素敵だと思っていた洋服たち、
着飾らせたい、そう思っていた気持ち。
ずっと好きだったんだぜ。
順さんのお洋服またパリで展開してくださいー。
返信削除待ってるんですーー。
着飾らせてください!
yuiちゃん。
返信削除うれしい事言ってくれんなー。
パリ行きたい!
好きな物を身に付けることは自分のためで
返信削除着飾ることは他者に対する表現って感じなのでしょうか?
次のシーズンも楽しみにしてます♪