忌野清志郎とハナレグミのうたう『サヨナラcolor』。
彼が『サヨナラから分かる事もある』とうたう時、
亡くなってから彼の歌をまた聴きだした僕にも
『死んでからでも僕の歌を聴いてくれてありがとう。』という彼の優しい声が聞こえてくる気がする。
1時間50分、
ひとりの男の人を涙を流しながら見続ける事は、多分もうないんじゃないかと見終わった時に思った『this is it』。
僕は彼の事をただ漠然と世界一の人間だと思っていて、彼が何をしてようと、していなくてもいつも世界一の人だった。
変なニュースでしか見なくなった彼を久しぶりに見たこの夜、彼の笑顔と彼の動きかたを見てると、やっぱり涙しか出てこなかった。
久しぶりに気にかけた僕にも、きっと笑ってくれるだろうなと思う。
良くは知らないけど。
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