ー ル・ステュデイオは銀座のメゾンエルメス10階にある40席のプライベートシネマです。
本年度『“時”の恵み』をテーマに、さまざまな角度から映画の中のときの表現をお届けします。
6月は膨大な作品を残した現代の孤高のアーティスト「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎」を紹介します。ー
僕の好きな場所です。
週末だけのプライベート映画館。完全予約制で、無料で観れます。
まず、1階のエレベーターの前にエルメスのスタッフが出迎え、名前を確認します。
確認が取れたところでシルバーのドアが開き、エレベータに案内されます。
スタッフが素早く10階を押すと、そのエレベーターは10階まで音も立てずに連れて行ってくれます。
エレベーターの奥にはスカーフのモチーフがガラスの枠を隔てて飾ってあり、それは階ごとにスカーフの色が変わる仕組みになっています。
上に行くと、小さな素敵なパンフレットと共にキャンディーをくれます。
40席程のオレンジ色の心地よいマットのついた椅子のある部屋で、僕らは後ろの方の席を選び、座りました。
映画が始まるのを待っていると、僕らの前の席に女性がやってきて、座りました。
姿勢の良い彼女は、艶のある髪を顎のラインで真っ直ぐに切り揃えていて、小刻みにヒールの音をさせながら、シートよりもう少し深い、エルメスらしいオレンジ色の薄いウール素材のワンピースを着ていました。
右手には小さなバーキンを持って。
僕はこういう風景に出会うと凄く嬉しくなります。
その人がその場所にそこの洋服で着飾っていく、お洒落と尊敬の気持ちで。
そして僕はいつもと同じように、自分もいつかそういう場をつくってみたいなぁと想像します。。。。。
久しぶりにそういう感情を思い出したと思って、、って、そこで思い出しました。
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中川正子写真集『新世界』の巡回展を記念して、一日限り
写真展の開催地であるtetorigardenとwal
[中川正子]×[tetorigarden]×[wal
をキーワードに、
繋がりのある写真撮影を行いたいという思いを込めて、ド
といってもそれは、
正子ちゃんの写真集だったり、tetorigarden
もちろん、写真館当日に繋がる事も大歓迎です!
そしてその繋がりをベースに、
僕(JUN OKAMOTO デザイナー)が着方をアドバイスしたり、剛くん(tet
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日時 : 6/25(MON) // 11:00~19:00
場所 :
tetorigarden (http://
wallflower by jun okamoto (http://ameblo.jp/
参加費 : 1500円(実費として)
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そう、
僕がエルメスのプライベート映画館で見た風景を、
僕の場合は中川正子ちゃんのプライベート写真館として、
開催します。
みなさん、ドレスコードを楽しんでお越し下さい。